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いい歯の日  噛み方編

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11月8日は 「いい歯の日」です。

 

しっかり噛んで食べるには健康な歯が必要です。

ご家族みんなで「いい歯」を目指しましょう。

 

みんさんは食事の時、何回くらい噛んでいますか?

よく噛んで食べると体にいいことがたくさんあります。

 

噛むことの効果

・唾液がよく出て、歯が強くなり、う蝕を防ぎます。

・満腹を感じやすくなり、食べすぎを防ぎます。(肥満予防)

・食べ物を飲み込み(嚥下)に適した型に形成(食塊形成)し、誤嚥を防止します。

・お口の中で食べ物が小さくなるので、胃で消化されやすくなります。

・脳への血液の流れがよくなり、脳の働きを高めます。

 

よく噛んで食べる習慣を身に付けましょう。

よく噛んで食べるには

・お口の中に、一度にたくさん食べ物を詰め込まない。

⇒丸飲みになりやすく、誤嚥、消化不良の恐れがあります

 

・たくさんの飲み物と一緒に口の中の物を流し込まない。

⇒胃液が薄まり、殺菌作用が低下します。また誤嚥の危険性があります。

 

・時間に余裕をもって食べる。

⇒急いで食べると噛まなくなります。また誤嚥の危険性があります。

 

・ながら食べ(テレビをみながら)をしない。

 

 

ひと口に30回噛むことを目標にしましょう!

例えば 1c㎥の食べ物があったとします。

一回噛むと・・・・大きさは2分の1、さらに噛むと(2回目)・・・4分の1

さらに噛むと(3回目)・・・8分の1、さらに噛むと(4回目)・・・16分の1

さらに噛むと(5回目)・・・32分の1、このまま噛み続けます

さらに噛むと(30回目)・・・約10億分の1

※あくまで計算上ですが、1cmを縦横高の3方向から0.01mm毎に切ったものと

同じ数になります。それだけ胃酸により殺菌、消化されやすくなります。

 

どうして30回なの?

30回という数字は昔から言われていましたよね。どうしてでしょうか。

 

1)今から110年以上前、当時のイギリスの首相、ウイリアム・グラッドストーン氏が

自身の健康法として人間には32本の歯があるから、歯と同じ回数を噛むようにしていることから

広まりました。(すべての歯で一度噛むというユニークな考え方です)

 

2)上記と同時期、イギリスの医師ウイリアム・キッチナー氏が一口に30から40回の咀嚼を勧めた

 

3)約100年前、アメリカの時計屋さんのフレッチャー氏が上記1)と2)を参考に実践した

「噛む健康法」で30kgの減量に成功しました。(フレッチャーイズム)

(当時、フレッチャー氏の人気はすごく、「がつがつ食べないで、フレッチャーさんのように

食べなさい」という標語まであったそうです。ちなみに日本にも2度来日されていますので、

30回噛みなさいはその影響かもしれません。)

 

近年の研究では、食品によって変わりますが、また適切な嚥下に必要な咀嚼(噛む)回数は

20-25回とされ、科学的な裏付けがなされています。

 

 

11月8日 「いい歯の日」にちなんだお話でした。

大阪市内の小学校によっては歯磨き週間のところもあるようです。歯みがきも大切ですが、

しっかり噛んで、健康の増進を図りたいものですね。

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