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お子さんの歯磨きにフロスの使用を

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学校が再開され、新しい生活のリズムにも慣れてきた頃でしょうか。

学校がある日の朝はバタバタと準備に忙しく、ついつい歯磨きも・・・という

ことがありますよね。歯磨きも身だしなみを整えるときに一緒にしてくださいね。

 

本日はデンタルフロス(糸ようじ)のお話をしますね。

 

普段の歯磨きですが、歯ブラシ以外に何か使用されていますか?

歯ブラシ以外でよく用いられるものがデンタルフロス(糸ようじ)です。

デンタルフロスは、歯ブラシの毛先が届きにくい歯と歯の間(歯間部)の清掃に使います。

 

デンタルフロスをお勧めするには4つの理由があります。

1)歯と歯の間の歯垢(プラーク)を除去

歯ブラシの毛先が届きにくい歯と歯の間の歯垢の除去効果があがります。

 

2)う蝕、歯周病の予防

う蝕、歯周病の原因となる歯垢(プラーク)を除去することは、う蝕、歯周病の予防につながります。

 

3)口臭の予防、改善につながります

歯ブラシだけでは除去しきれなかった食べカス、歯垢(プラーク)は口臭の原因にもなります。

 

4)う蝕、歯周病の早期発見につながる

デンタルフロスを使用していて、「引っ掛かりがある」「フロスが切れる」

「フロスがばらばらになる」などの場合、その部分にう蝕が出来ている、あるいは詰め物などに

不具合が生じていることがあります。

歯科医師もデンタルフロスの引っ掛かりで、う蝕、詰め物の不具合の有無を確認します。

また、歯肉から出血がある場合には、歯周病の可能性もあります。

 

このように、デンタルフロスは単に歯と歯のあいだをお掃除するためではなく、さまざまな目的があります。

 

そして、乳歯の時期、交換期(生え変わりの時期)、永久歯の歯並びでデンタルフロスの使用方法、

目的が違ってきます。

 

永久歯の場合、歯と歯の間をデンタルフロスで清掃することは、う蝕、歯周病の予防が大きな目的になります。

 

乳歯および交換期(生え変わりの時期)はデンタルフロスの使用はう蝕予防が大きな目的となります。

もちろん、歯垢(プラーク)や食べかすを除去し、歯肉を清潔な状態に保つことも大切ですが、

乳歯の構造、特徴がう蝕の予防と大きな関わりがあります。

 

お口の中に見えている部分の歯は、外側はエナメル質で覆われています。

内側に象牙質があり、中心部に歯の神経である歯髄があります。

乳歯は永久歯に比べて、エナメル質と象牙質それぞれの厚みは半分程度と、とても薄くなっています。

また、乳歯のエナメル質は構造上、脆弱なために一旦う蝕になると永久歯に比べて

う蝕の進行が速いという特徴があります。

 

しっかり歯磨きが出来ていても、歯と歯の間に歯垢(プラーク)や食べかすが残っていることがあります。

食べ物の種類によっては歯に挟まって取れにくいことがあります。

 

乳歯の場合、う蝕が生じやすい部分は、圧倒的に歯と歯の間です。

噛み合わせの部分は歯磨きがしやすいですし、う蝕になっても早期に気が付くことができます。

しかし、歯と歯の間は、もともと歯ブラシの毛先が届きにくい、う蝕になっても気が付きにくい

という不利な点があります。

そのため、う蝕と気が付いた時(歯と歯の間に穴が開いた)は、歯の神経まで達する大きなう蝕という

ことが多くあります。

 

これらのことから、小児の時期(乳歯列あるいは交換期)は歯周病予防よりも、う蝕予防に重点が置かれます。

特に乳歯の歯と歯のあいだにデンタルフロスを通すことは、う蝕予防にとても重要です。

 

 

デンタルフロスの使用は、夜寝る前の歯磨きの時が有効です。

歯ブラシによる歯磨きのあとに、デンタルフロスの使用が効果的です。

もちろん、食事の後、歯に挟まって気になる食べかすも可能でしたら取り除きましょう。

 

デンタルフロスの使用はひと手間に思うかもしれません。

う蝕予防にも出来るだけ取り入れることをお勧めしますね。

 

 

 

 

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