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乳幼児の歯磨き中の事故に注意

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こんにちは。大阪市福島区、福島駅すぐの「やました歯科医院」です。

 

みなさんは歯磨きをしながら何か他のことをされることはありますか?

歯磨き中、歯ブラシを加えながら歩いている途中で転倒して口に刺さった事例がいくつもあります。

 

歯ブラシによるケガを年齢別、要因別に集計した結果によると、「1歳」、「歩くなどして転倒」して

ケガをした事例が最も多かったそうです。

(消費者庁国民生活センターNews Release 平成25年3月28日より)

歯磨き中の事故は1歳をピークに4歳頃まで多くみられ、5歳以降では事故そのものは大きく減少します。

 

お子さんのケガや事故で最も多いのが「転倒(転ぶ)」と別の報告もありますので、

歯磨き中に歯ブラシをお口に入れたまま歩くことは非常に危険ということが考えられます

 

歯ブラシの先端は丸いので、ノドには刺さらないのでは?

転倒時の力が加わるため(およそ30とから70Kgともいわれる力がかかると言われています)、

先端が丸くても刺さります。また、ノドの奥は中心に頸椎があるものの、

ほとんどが筋肉などの軟組織であるため首の後ろに貫通した事例も報告されています。

(ちょっとショックな写真でした・・・)

 

もちろん、歯ブラシ以外のものでも事故は起こっています。

例えば、鉛筆、ペン、アイスの棒、ストローなど棒状のものは原因となっています。

 

これらの事故はどのような状況で発生するのでしょうか?

・歯ブラシをお口に入れたまま歩いている途中で転倒、イスから落ちる、家具にぶつかる
・アイスの棒を咥えてながら遊んでいて転倒、イスから落ちたとき
・ペンを咥えて遊んでるとき、保護者などを見つけて抱きついた時にノドに刺さる

 

しかも、転倒、転落は保護者がみていない時に起こることが多く、対策が必要です。

 

 

対策を考えてみましょう

医療安全管理の視点からは「歯ブラシを使った歯磨きをしない」ということも

考えられますが、歯ブラシに代わる歯みがきの道具がないので難しいです。

 

1)座らせる

 

2)目を離さない

 

3)安全グッズ(ストッパーなど)の利用

 

基本的にはこの3つが重要と考えます。

 

刺さったとき、あるいは刺さったかな?と思ったとき

1)救急搬送が必要です

2)何か症状を訴えていないか?確認が必要です。

・発熱
・首の痛み
・首を傾けたまま動かそうとしない
・よだれが出る
・くぐもった声を出している
・顔を前に突き出して息をしている
・手を握ろうとしない
・足を引きずって歩いている
・しゃべらない
このような症状は重篤な損傷が生じている可能性が考えられます。
また、刺さった部分から細菌感染を起こす可能性もありますし、首の動脈にダメージがあった場合、
その影響で脳梗塞になることもあるとも言われています。
そして、これらの症状はすぐになることはないのですが数日経ってから出ることがあるので注意が必要です。
保護者がみていない状況が多く、小さいお子さんは上手に状態、状況を伝えることは困難です。
やはり防止する、予防が重要となります。

まとめ

1)1から3歳の乳幼児は歯ブラシを咥えながら歩いて転倒する事故が多い

2)もし刺さったかな?と疑われたときは救急搬送

3)刺さったときの様子(何か症状を訴えていないのか)は重要

4)座った状態での歯磨きをして事故を予防する

 

小さいお子さんは「自分でしたがる」時期がありますよね。歯みがきもその一つと思います。

乳幼児の歯磨きは保護者が目を離さず、座ってすることを習慣づければ事故は減ると推奨されています。

 

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