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やました歯科医院

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非常事態宣言下での歯科受診

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非常事態宣言の延長、先の見通せない状況、また暗いニュースも多く、

心身ともにお疲れではないでしょうか。

 

外出自粛の要請、3密(密集、密閉、密着)を避ける必要があり、歯科に限らず医療機関の受診を

ためらうことがあると思います。

しかしながら、腫れた、痛い、外れたなど、お困りのことが起こることもあります。

 

お困りの場合でも安心して歯科受診していただけるよう、当医院では様々な取り組みを実施しています。

改めてこれらの取り組みをご案内いたします。

(個々の対応、内容を詳しくお知りになりたい場合は、過去のブログもご参照くださいませ。)

 

☑3密(密集、密閉、密着)を避けるために

3密の全てが揃わなくとも、

1つでも要素があると、感染の危険性が高くなります。

 

「密集」の対策

・予約時間を調整し、同時刻に患者さんが重ならないように配慮します。

・治療にあたる従事者も最低限の人数で対応します。

・当医院の待合室はゆったりとした設計で、密集することを防ぎます。

 

「密閉」の対策

・診療室内の換気

当医院には窓が多いため、自然換気による空気の入れ替えが常時可能です。

また、天井埋込型の吸気排気の換気装置を備え付けています。

自然換気と換気装置の併用で診療所内の隅々まで空気を入れ替えをおこなっています。

さらに各種空気清浄機も使用しています。

 

「密接」の対策

・口腔外吸引装置の活用

医療ですので、患者さんと従事者の距離は近くなります。

また、歯科治療時に発生するエアロゾル(微小な空気中で浮遊できる粒子。口腔内の細菌、

ウイルスが粒子となって飛散する状態)対策は重要です。エアロゾルを吸引するものが口腔外吸引装置です。

・治療時の吸引を2系統に変更

治療時の口腔内の吸引は、一部の処置を除いて、ほとんどが1系統でおこないます。

エアロゾルが発生する治療(高速で歯を切削する、歯石を除去するなど)の際には、口腔内の吸引を

つねに2系統とし、お口にたまる唾液、水の吸引と治療時の水の吸引を積極的におこないます。

これらにより、エアロゾルが発生することを抑制してゆきます。

 

 

☑標準予防策の徹底

開院時から、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)のガイドライン(標準予防策)に

則った感染対策を実施しています。

従事者は必ず防護具(マスク、ゴーグル、グローブ)を使用し、患者さんごとに器具、機材を

交換しています。

歯科治療終了後、新しく患者さんを迎えるために、チェアー(診療イス)はすみずみまで

アルコールによる清拭をしています。

また、治療中に従事者が触れる機械には専用のラッピングテープを張ることで汚染の拡大を防いでいます。

これらは開院時からおこなっている取り組みです。

 

 

☑歯科治療で使用する器具機材

洗浄を機械化(熱水消毒)することで、高い水準の洗浄、消毒ができています。

ヨーロッパ規格に則った滅菌器(オートクレーブ)を使用し、高い水準の滅菌ができています。

患者さんに触れる部分は使い捨ての製品を導入しています。

 

 

☑バックヤードの対策

お口の中での注水、乾燥および吸引をするために、空気圧縮機、吸引装置を使用します。

これらは「機械室」と呼ばれる小さな部屋に設置され、機械の騒音、振動対策で

密閉空間となっています。もちろんバックヤードですので、患者さんの目にはふれません。

治療で吸引したものは、排水と排気に分けられ、またさまざまなフィルターを通過し、

「機械室」には一部の空気が返ります。また、空気圧縮機は「機械室」の空気を圧縮し、

専用のフィルター装置を通過したのちに、チェアーへ圧縮空気を供給します。

当医院では「機械室」も密閉を防ぐために、給気と排気の装置を導入しています。

もともとは粉塵と熱対策でしたが、新型コロナウイルスは未知の部分が多いため、機械室も

積極的に換気をおこなっています。

 

 

☑来院患者さんへの問診

・体調、発熱の有無など、新型コロナウイルス関連の問診をおこなっています。

非接触型の体温計は入手困難なため、患者さん自身の自己申告で判断させていただいています。

お手数ですが、問診にご協力くださいますようお願いいたします。

・受付に飛沫防止の透明シートを設置しています。

シート越しでの受付対応となりますが、ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。

 

 

☑従事者の健康管理

従事者の健康管理も大切です。

毎朝の検温、体調確認を実施するとともに、普段の生活においても3密を避けるようにしています。

 

 

☑歯科受診は自粛すべき?

本来、歯科疾患は「予防、早期発見、早期治療」が原則です。

一部の報道では画一的に「歯科治療は自粛」「感染リスクが高い」などもみられます。

しかしながら、「歯科治療を不要不急の要件と判断するかどうかは、患者さんそれぞれの治療状況や

状態によって異る」ということになります。

そのため、「歯科医師と相談のうえ個別に対応する」ことが大切です。

歯科受診を控えて大丈夫な場合と、症状または状態が悪化する場合があることをご理解ください。

 

 

☑患者さんへのお願い

発熱、倦怠感などの症状がある場合、感染拡大防止の観点から受診を控えていただきますようお願いします。

 

自宅待機が長くなりますが、不規則な食生活を避け、お口の中を清潔にすることは、ウイルス性疾患の予防、

誤嚥性肺炎の予防につながります。毎食後の歯磨きをはじめ、お口の健康を保ちましょう。

 

 

☑まとめ

非常事態宣言の延長、外出自粛要請、テレワークなどの状況下、歯科受診も控えておられることもあります。

しかしながら、患者さんにとって、腫れた、痛い、外れたなどの突発的なことが起こることも考えられます。

これらを放置すると、重症化、全身への影響を及ぼすことがあります。

また、合わない詰め物、入れ歯、歯周病治療が途中であるなど、噛めない状況が続くことは、全身の健康を

損ないます。このように、処置の緊急性は患者さんの状態によりさまざまです。

歯科医療は多くの感染対策を実施しており、今回の新型コロナウイルスの対策も未知なことが多いなか、

その対策は日々進んでいます。

当医院では、安心して来院していただけるように常に対策を講じております。

 

 

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