障がい者歯科

障がいをお持ちの方への歯科医療は何も特別なことではありません。
当医院では、日本障害者歯科学会指導医・専門医である院長が豊富な経験を基に、障害をお持ちの方への歯科医療に責任を持って携わらせていただきます。

障がい者歯科とは、

• 知的な遅れや自閉スペクトラム症などのために、歯の痛みを訴えられない人、治療の必要性が理解できずに上手に協力的に受診できない人
• 身体の不自由や緊張から、治療を受ける姿勢が困難な人

などを対象とした歯科医療と日本障害者歯科学会では位置づけられています。

当医院では患者様の尊厳を大切にし、抑制器具などを用いず、それぞれの個性、ペースにあわせて治療を進めてゆきます。また、苦痛、恐怖心を感じることなく歯科受診ができることを目標に少しずつ練習を積むことも大切です。一緒に頑張っていきましょう。

さらに当医院では安心して歯科受診ができるよう診療室の一部をガラス張りとし、視覚構造化および視覚支援にも努めています。
障がいの程度、あるいは治療が必要であるがどうしてもそれが困難な場合には全身麻酔下での治療も考えらえます。その際には、大学病院をはじめとする連携医療機関をご紹介させていただきます。