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お子さんの歯磨き:仕上げ磨き~小児歯科~

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こんにちは。大阪市福島区のやました歯科医院です。

 

お子さんのおられるご家庭ではこのようなお悩みはありませんか?

・仕上げ歯磨きは何歳までですか?

・仕上げ磨きは必要ですか?

・仕上げ磨きはどのようにすればいいですか?

 

今回はお子さんの歯磨き、特に仕上げ磨きについてお話してゆきますね。

 

まずは冒頭のギモンについて考えてゆきましょう。

 

質問)仕上げ磨きは何歳までしますか?

➡自己(お子さん自身)健康管理のめどが立つまで必要と考えます。

手先の器用さと歯磨きの関係を以前のブログでご説明しました。

お子さん自身がお口の中を隅々まで歯磨きができる手先の器用さが得られるのは

10歳前後と考えられていますので、一つの目安は小学校の高学年になります。

 

質問)仕上げ磨きは必要ですか?

➡歯磨きは学習して身につきますので、本人任せではなく、

しっかりと教える必要があります。

さらに本人による歯磨きの評価も必要です(どこが磨けていないなど)。

そのためにも保護者の介入は重要となります。

歯が生えて間もない時期から乳歯が生えそろう時期(0歳から3歳頃)は

お子さんは歯みがきの必要性、口腔衛生の重要性を理解することはありませんので、

歯磨きに慣れる、動作をイメージする、動作を習熟するためにも保護者による(仕上げ)磨きは必要です。

 

質問)仕上げ磨きはどのようにすればいいですか?

➡繰り返し同じパターンで行う。 歯磨き姿勢・頭部固定を確実に行う。

楽な歯磨きの姿勢(イスに座る/ 壁を背に立つ/ 保護者の膝の上に頭)で行う。

 

大まかにはこのようなことになります。

でも、仕上げ磨きって手間がかかりますよね・・・お子さんも嫌がるなどしますよね・・・

しかし、本人任せではなく、しっかり教えてゆく必要があるということです。

生活習慣として歯磨きを教え、本人のできる範囲を増やすことも大切です。

 

ちゃんと仕上げ磨きができているのかな? 歯磨きの方法は間違っていないかな?など

あらゆる気になること、悩みごとがあればお気軽に相談ください。

いっしょに頑張ってゆきましょう!

 

 

続いては仕上げ磨きにまつわるお話をしてゆきます。

 

「歯磨き」の特徴って・・・

・食事、排泄等と同様なプライベートタイム

・行っていれば良いと考える

・確認をしにくい

・親の手も目も抜けがちになる

・おろそかになりがちである

言われてみるとこんな感じがしますよね。

 

歯磨きには「ステップ(段階)」があります

・歯ブラシを握る

・口を開ける

・歯をかみ合わせる

・歯ブラシを当てる

・歯ブラシを動かす

・全体を磨く

・うがいをする

当たり前のような動作ですが、歯磨きにはこのような認知行動の順番、準備を経てから行っています。

 

認知発達と歯磨き学習

・歯磨き習慣の形成 (~2歳、感覚遊び、しゃぶる、咬む)

・歯磨き動作の獲得開始 (2歳~)

・歯磨きのイメージ形成 (~4歳、歯磨きごっこ遊び)

・歯磨き動作の習熟期 (4歳~)

・歯磨きの目的の理解 (~7歳)

・自己健康管理の働きかけ (6歳~、模型による学習)

・自己健康管理の習熟期 (11歳~仮定と推論による学習)

このように子供は機能発達(手先の器用さなど)と認知の発達にそって歯磨きの行動を学習します。

 

お口の健康(口腔保健)は

「本人ができる歯磨き」

「保護者による仕上げ」

「歯科医院での専門的なケア」

この3つがそろって成立します。

小さなお子さんには何かと大変なことはありますが、一緒に頑張りましょう。

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