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フッ素と乳歯の関係~フッ化物の使用方法~

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今回は、フッ化物の使用方法をご紹介します。

 

2017年に厚生労働省はフッ化物配合歯磨剤のフッ化物濃度を引き上げました。

従来のう蝕予防効果の考え方は、(フッ化物応用<歯磨き)でしたが、

フッ化物のう蝕予防効果が近年評価され、(フッ化物応用>歯磨き)と変化しています。

※ただし歯磨きが全くゼロというわけではないです。

また、歯磨き開始時期も従来は(うがいが可能な年齢)から(乳歯の萌出直後)に考えが変わっています。

 

フッ化物の応用はう蝕予防効果が高いことが従来から証明されています。

また、乳歯でもとくに歯が生え始めたときから歯磨きとともに取り入れることは、

う蝕予防効果が一層高くなることが分かっています。

 

 

フッ化物によるう蝕予防手段として大きく2つに分けられます。

・全身応用法

水道水フロリデーション(水道水にフッ化物を添加)、フッ化物添加食塩、

フッ化物添加ミルク、フッ化物補充剤(錠剤や液剤)という手段で、フッ化物を摂取する全身的応用法です。

地域あるいは集団に対して行う方法です。

 

・局所応用法

フッ化物歯面塗布、フッ化物洗口、フッ化物配合歯磨剤という手段で、

フッ化物を歯・口腔に直接適用する局所的応用法です。

歯科医院、地域の保健センターあるいは自宅で個人に対して行う方法です。

 

今回は局所応用方法について説明してゆきます。

 

 

1)フッ化物歯面塗布

・2%フッ化ナトリウム(フッ素濃度9000ppm):中性

→2週間以内に4回の塗布を年に1回おこないます。トレー法。

 トレー法  

 

・リン酸酸性フッ化ナトリウム(フッ素濃度9000ppm):酸性

→年に1~2回の塗布。綿球塗布またはトレー法

 綿球にゲルをつけて歯面に塗布します

当歯科医院ではリン酸酸性フッ化ナトリウム(ゲル状)を使用しています。

使用方法は年に1~2回ですが、う蝕リスクが高い場合には回数を増やすことあります。

 

 

2)フッ化物洗口

濃度(0.05~0.2%、フッ素濃度225~900ppm)によって

毎日または週1回の洗口(ぶくぶくうがい)を自宅で行います。

洗口剤は自宅で調合(専用の容器にフッ化物の顆粒と水を混合)し、下記の歯磨剤と併用します。

 

 

3)フッ化物配合歯磨剤

毎日の歯磨きにフッ化物を配合されたものを使用してう蝕予防をします。

フッ化物配合の歯磨剤によるう蝕予防効果は世界的に証明されています。

歯が生えて間もない時期から成人、ご高齢の方までう蝕予防効果があります。

ただし、年齢、う蝕リスクによって使用方法が変わります。

詳しくは歯医者さんでお尋ねください。

※当歯科医院でも各年齢層に合ったフッ化物配合歯磨剤を取り揃えています。

 

いかがでしたか?

フッ素配合の歯磨剤などは「歯磨きの補助剤」から「積極的な予防剤」に役割が変わってきています。

自宅と歯科医院でのフッ化物応用で積極的なう蝕予防をしてみませんか?

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