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やました歯科医院

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歯科医院のにおい

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みなさんは歯科医院に入った際にはどのような印象を持たれますか?

いわゆる五感(視覚、嗅覚、触覚、聴覚、味覚)のうち、

嗅覚:独特の「におい」

聴覚:歯を削る、歯石を除去する時の甲高い例の音

この二つはよく言われるものです。

 

そこで今回は、歯科医院の「におい」について考えていきますね。

 

巷では芳香剤、柔軟剤、洗剤、香水など「におい」に関してさまざまな商品があります。

「におい」は好みが分かれ、敏感な方も多く、さらには無香料、無臭という商品も多数みられますよね。

このように、日常には、さまざまな「におい」があふれています。

 

歯科医院の「におい」の原因にはいくつかあります。

1、根管貼薬剤

ホルマリン系、フェノール系など。根の治療時に消毒作用を期待して使用します。

歯科医院の特有の臭いとして、多くの方はこれらを連想されるようです。

ただし、現在は水酸化カルシウム系が主流なので、これらの使用頻度は減っています。

 

2、レジン

歯の詰めものに使用する樹脂ではなく、即時重合型レジンと呼ばれるものです。

義歯の修理、仮歯の調整などで使用し、接着剤のような臭いがします。

粉と液を混ぜて化学反応で固まり、液(モノマー)が臭いの原因です。

 

3、ユージノール剤

鎮静消炎作用、殺菌作用があり、むし歯の穴への詰めものとして、また

根の治療時に最終的な詰め物として使われることがあります。

いわゆる、丁子、グローブと呼ばれるスパイスが原料ですので独特の匂いがあります。

 

4、レントゲン写真の現像液

カメラのフィルムと同様、現在はレントゲン写真もデジタル化されています。

そのため、現像液(停止液は酢酸で酸っぱい臭いがします)の臭いもなくなりました。

 

5、消毒液

塩素系、とくにフェノール系(クレゾール石鹸液など)は独特の臭いがします。

歯科に限らず、医療機関では嗅いだことのある臭いではないでしょうか。

フェノール系は人体に有害で、臭いも強いことから、現在あまり使用されていません。

 

やました歯科医院では、上記1,4,5の薬品は使用していません。

そのため、待合室、診療室に入って来られたときは、従来の歯科医院のような臭いはしません。

ただし、治療内容によっては上記の2、3は使用するため、治療を受ける際には臭うことがあります。

 

 

今回は「歯科医院のにおい」について考えました。

ある報告では、歯科医院独特の「におい」で緊張や恐怖心を連想するというものがあります。

一方で、幼少時の懐かしい「におい」と感じる方もおられるそうです。

同じ「におい」でも感じ方は人それぞれですし、好き嫌いもありますよね。

それでも、「臭い」で歯科を嫌いになる、緊張や恐怖心を連想してしまうのはさみしく思います。

 

やました歯科医院では、臭いの強い薬剤の使用を避け、換気、通風をよくすることで

歯科医院特有の臭いを感じないように配慮しています。

また、待合室には花粉、ウイルス対策、消臭、香りのために、Magic Ball™を設置しています。

他には空気清浄機、天井埋め込み式換気装置も導入しています。

これらは新型コロナウイルス対策にも通じることになります。

 

ご来院の際、少しでも安心して、また楽しんでいただければ幸いです。

 

 

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