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赤ちゃんが母乳をいやがる???

大阪市福島区 山下歯科医院 助産師相談室 助産師の山下真由美です。

今回は「赤ちゃんが母乳を嫌がる」について考えてゆきます。

 

泣いて興奮している赤ちゃん。

お母さんがそっと抱き上げて、おっぱいを含ませると、

ピッタっと泣き止んで、微笑みながら、満足そうにおっぱいを飲んでくれる・・・

とっても幸せな光景ですよね。

ところが、お母さんがおっぱいを口に含ませると、泣いて暴れて嫌がる・・・

中には のけぞって嫌がる赤ちゃんも・・・とてもショックですよね。

お母さまの中には、

「お前なんかキライ!」「あんたのおっぱいなんか要らん!」「下手くそ!」

と思われてると思い込んでしまい、焦り・落ち込み・悲しみ・怒りが・・・・

かわいい、大好きなはずの赤ちゃんにネガティブな感情を抱いてしまう・・・あるあるです。

 

なぜ母乳を嫌がる赤ちゃんがいるのでしょうか?お母さまが悪いのでしょうか?

 

ケースその1

・口に乳頭を入れられることを拒否する。

・2,3回吸ったと思ったら、口を離して泣き出す。

 

これらは、乳頭の形がなぜか気にいらないという赤ちゃんの訴えがあると考えられます。

大人でもそうですが、特に赤ちゃんは口の中や舌の感覚はとても優れています。

それは生きていくために自分の命を守る大きな役割の一つでもあると言えるでしょう。

そんな中、赤ちゃんは産まれてすぐから、乳頭の形を敏感に学び取り、

「これはOKのやつ」「これはアカンやつ」とすぐさまインプットしてしまう場合は多いと言われています。

これらは「乳頭混乱」というものです。

 

産まれてすぐから哺乳瓶に慣れすぎてしまうことで、

「哺乳瓶の乳首じゃないとイヤ!だから、おっぱいは吸わへん!」

という、ハッキリ主張してくるしっかり者タイプの赤ちゃんもいます。

この場合は、本当に困ります。

完全に赤ちゃんのカンチガイです。お母さんは悪くありません。

 

対応

1.練習をしてみましょう。

・粘り勝ち作戦

嫌がってもとにかく吸うまで粘る。

少々バトルになることもあり。どうしてもお腹が空いたら吸いだします。

 

・だまし討ち作戦

寝ぼけている時に、おっぱいを含ませて、なんとなく吸ってもらう。

うっかり吸ってしまったところで、「この乳頭でも大丈夫」だと分かってもらう。

 

・気持ちが落ち着いていたら吸ってくれるかも作戦

先に哺乳瓶でそこそこお腹を満たしておきます。そして気持ちが落ち着いていて、

興奮もしていないときにシュッとおっぱいにすり替えるます。

赤ちゃんが「まあ吸ってみよか~」という具合で吸ってみたら、

「この乳頭でも大丈夫なんだよ」と分かってもらう。

 

2.乳頭保護器を使ってみる。

乳頭保護器という商品をお母さまの乳頭にかぶせます。

そうすることで、哺乳瓶の乳首みたいな形、触感を作ります。赤ちゃんは

「いつもの哺乳瓶だね~」と錯覚して、上手に吸ってくれるようになることが期待できます。

乳頭の形が難易度高めの場合なども、この商品が使える場合があります。

使い方のコツや注意点はありますが、商品もお手頃価格なので、

是非試してみる価値があると思っています。

サイズも合ったものを選ぶと、急に飲めるようになったというケースもたくさんみてきました。

直に飲めることがいいにこしたことありませんが、背に腹は代えられない、

どんな手段でも飲める方が、おっぱいの健康にもいいことです。

そのうち、直に飲む練習をしていくといいでしょう。

これらは、根気が必要です。

急にできるようになるかもしれないし、日によってはできたりできなかったりを繰り返すかもしれません。

絶対に母乳を飲ませたいというこだわりが必要かも知れません。

そして、家族の温かく寄り添う姿勢も必要です。

 

1人で頑張れないときは、是非、助産師を頼ってみてください。

やました歯科医院の助産師相談室では、乳頭保護器のサイズお試しもできますので、

お困りのかたは一度チャレンジしてみてください。

 

ケースその2

・最初は吸えているけど、1分くらいしたら、泣いて怒って離す。

・離さないけど怒りながら乳頭をひっぱったりする。

 

お母さまは「もう出てないんだな」と思って、哺乳瓶でミルクを追加していました。

実は、お母さまの感じた「出てない」の正反対で「出すぎ」のケースが多いです。

飲みだして1分位経過すると、ホルモンの影響で「射乳」が起こります。

赤ちゃんからすると、吸ってないのに勝手にピャーっと勢い良く出てくる、

ゴックンできてないのに口の中にどんどんたまっていく・・・

そのため、赤ちゃんは泣いて、怒って離す、ということがよくみられます。

この場合は一旦離して休憩(30秒くらい)するとよいでしょう。

 

対応

射乳反射は、しばらくすると落ち着きますので、赤ちゃんも気持ちが落ち着いてから

また吸ってもらうというようにすると、またうまくいくことが期待できます。

 

 

赤ちゃんが怒って飲まない理由で「お母さまの思い込み」として

・味が悪い、おいしくない

・母乳出てない、出なくなった などがあります

母乳の味が悪いなんてことは絶対ありません。

お母さんのおっぱいから出てくるものにマズイなんてことはありえません。

科学的にも立証されています。自信をもっていただいて大丈夫です。

また、母乳分泌不足の多く場合は、なかなかおっぱいを離さないという現象が起こります。

「私が悪いんだ、私が赤ちゃんを怒らせているんだ」そんなことはありません。

そのように思わなくて大丈夫です!

 

それでもやっぱり、赤ちゃんの様子をみながら相互に判断していくことが必要ですので、

一人で悩まず、是非助産師に相談してみてください。一緒にその理由を考えていきましょう。

 

 

大阪市福島区 助産師のいる歯科医院

(当歯科医院の特徴やコンセプトはコチラをご覧ください⇒https://yamashita-dnt.com/ )

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