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大阪市福島区福島駅の歯医者【やました歯科医院】

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院内研修会

先日、お世話になっている技工所の歯科技工士さんを講師にお招きして、院内研修会をおこないました。

 

テーマは「印象体の取り扱い」です。

 

印象とは、歯の型取りをする作業で、詰め物や被せものの治療時の、あの粘土みたいなものです。

詰め物や被せものは、歯科技工所で歯科技工士が作製する完全なオーダーメイド品です。

患者さんの歯を型取りした後、石こうを注入して模型を作ります。

この模型を元に、歯科技工士は詰め物、被せものを作製してゆきます。

 

この模型が正確でなければ、精度の高い詰め物、被せものを作製することは困難です。

どの作業工程も重要ですが、印象、石こうを注入して模型を作る所までは歯科診療所で行いますので、

実際に製作をする歯科技工士の目線から注意点などを講義していただきました。

その後、石こうの注入に関して実演および練習としました。

 

まずは石こうの種類および特徴といった基本的な部分からですです。

何事も基本が大切ですので、取り扱っている材料について改めて確認することができました。

次に、石こうを印象体に注入する際の注意点です。

この工程は型取りと並び、とても重要です。

模型の表面に気泡、荒れなどの不具合が出来ると精密な作業が出来ず、精度の高いものは作れません。

また、石こうそのものの重みで印象が変形することもあります。

石こうの注入方法、注入量および保存方法について、詳しく講義をしていただきました。

 

講義と実習の様子です。

   

普段からの作業ですが、製作側の歯科技工士からの講義は実地に即したもので、改善点がみつかりました。

 

 

院内での勉強会は定期的におこなっています。

そのテーマは、歯やお口の中に関する事だけではなく、病気そのもののこと、感染対策、

医療安全に係わる事など多岐に渡ります。

 

今回は、外部から講師をお招きしての研修・勉強会でした。

正しい印象体の取り扱い、石こうの注入はとても重要です。

お口の中の再現度が高い模型は、歯科技工士さんの作業にも大きく影響します。そのため、

精密に作られる詰め物、被せものがピッタリと患者さんに装着するためにも大切なことです。

 

基本に忠実な作業は重要ですが、いつの間にか変則的になっていることがあります。

定期的な研修・勉強会は知識のアップブレードだけではなく、自分自身の見直しにもつながります。

今後も、積極的に研修・勉強会を実施し、患者さんにとって安全で安心な歯科治療を提供するよう努めます。

 

 

 

当医院では開業当初から感染対策に力を入れています。

型取り後の印象体にも感染対策を実施しています。

これは、なんらかの病原体が印象体に付着していた場合、石こう模型にその汚染が転写されてしまいます。

また、汚染が転写された模型での作業は、歯科技工士の健康面が脅かされることになりますし、

感染拡大の原因となりうるものです。

印象体は、まず流水下で唾液、血液などをしっかり水洗し、水を貯めた容器に注水下でさらに2分間水洗いをします。

(シリコン系は30秒)

その後、一定時間、次亜塩素酸の溶液に浸けて消毒をおこないます。

その工程を経て、石こうを注入することになります。

これは日本補綴学会という組織のガイドラインに沿って取り扱っております。

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