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やました歯科医院では初めてご来院いただく患者様に限り、インターネットからいつでもご予約いただけます。必ず以下の注意事項をお読みの上ご利用ください。
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大阪市福島区の やました歯科医院です。
6月4日から10日は「歯と口の健康週間」です。
その昔、日本歯科医師会が6月4日は「む(6)し(4)」にちなんで「むし歯予防デー」が
実施されたことがはじまりです。
歯と口の健康週間は、歯と口の健康に関する正しい知識を国民に対して普及啓発するとともに、
歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着を図り、併せてその早期発見及び早期治療等を
徹底することにより歯の寿命を延ばし、もって国民の健康の保持増進に寄与することを目的とする。
~日本歯科医師会HPより抜粋~
全国の小学校でも歯を大切にする、あるいはお口の中に興味をもつきっかけとして
啓蒙活動がなされています。
お子さんから大人まで、お口の健康増進を考えるいい機会ですよね。
今回は、歯の力、お口の役割などを考えてゆきましょう。
お口、歯の役割ってなにがあるでしょうか
・食べる:しっかり噛むことで栄養の吸収もよくなります
・話す:歯がそろっていると、唾液もしっかりでますし、発音も明確になります。
・表情をつくる:よく噛むと表情を作る筋肉も発達します。
・体の姿勢や体幹のバランスを保つ:よい噛み合わせはよい姿勢、体幹のバランスにつながります。
また、小学校ではこんな標語も聞くことがあります。
~日本保健協会冊子「よい歯で食育歯っぴい噛む噛む」より抜粋~
食育と通じて、よく噛むことの8つの効果を啓蒙しています。
噛むことはたくさんのよい効果があります。
・ひ:肥満予防 食べすぎを防ぎます
・み:味覚の発達 しっかり噛むとおいしいものがわかります
・こ:言葉の発音がはっきり お口の周りの筋肉が鍛えらえて発音がよくなります
・の:脳の発達 噛むことは脳の血流量にも影響します
・は:歯の病気予防 唾液がでてお口のなかをきれにします
・が:がん予防 唾液中の酵素が発がん性物質の発がん作用を抑制する
・い:胃腸快調 よく噛むと消化吸収の助けになります。お腹の調子がととのいます
・ぜ:全力投球 心身ともに健康になると力いっぱい、遊ぶ、仕事ができる
「一生を 共に歩む 自分の歯」 今年の歯と口の健康週間の標語です。
全国公募で、中学生が考えたそうです。
よく噛むこと、お口の健康増進はどの年代でも、またいくつになっても大切ですよね。
しっかり噛めるようにするためには、歯を大切にすることから始まります。
また、歯を失ってしまった場合、そのままにしておくと噛めないばかりか、様々な悪影響がでてきます。
そして、再び噛めるようになるためにも歯医者さんでの治療は大切です。
定期的な歯医者さんでのお口の中のチェックはむし歯や歯周病の早期発見につながります。
お口の健康増進のためにも、お子さんから大人まで、歯医者さんでの定期的なチェックをおすすめします。