・フッ素（フッ化物）を歯医者さんでぬってもらえるの？

・フッ素はいつから使用したらいいの？

・フッ素をしないとむし歯になるの？

これらは小さなお子さんをもつ多くのご家庭で悩まれています。

一般的に「フッ素はむし歯の予防効果があるので、使用した方がいい」となります。

しかし、これだけでは半分正解です。

 

フッ素塗布の目的は、「歯の石灰化を促して歯の健康を守る」ことにあります。

（フッ素の効果、むし歯の成り立ちなど、今後ブログにアップしてゆきますね。）

むし歯を予防するには以前のブログ「０歳からの歯科受診」で、

歯垢（プラーク）をなくす、むし歯の原因細菌を増やさない、フッ素を使用することの

３つのポイントが中心となることをご説明しました。

つまり、むし歯を予防するにはフッ素塗布だけでは難しいということになります。

 

歯垢（プラーク）をなくす、むし歯の原因細菌を増やさないためには、

しっかり歯磨き（ブラッシング）をすることが重要になります。

フッ素の効果を充分に発揮させるためにも、歯磨き（ブラッシング）はとても大切です。

 

歯がはえ始めてからのフッ素塗布はむし歯予防に効果的です。

しかしながら、歯磨き嫌いのお子さんもいらっしゃいます。

歯磨きが好きになる、しっかりフッ素塗布をしてゆけるよう一緒にがんばりませんか。