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赤ちゃんを迎える パパのための準備講座③

やました歯科医院 助産師相談室の助産師 山下真由美です。

これから赤ちゃんを迎える新米パパ必見!準備講座の3回目です。

(当歯科医院の特徴やコンセプトはコチラをご覧ください⇒https://yamashita-dnt.com/ )

 

前回のステップ1「生まれたての赤ちゃんはどんな感じかを知る」
のつづきです。前回のブログはコチラ⇒赤ちゃんを迎えるパパのための準備講座②

赤ちゃんはとにかくおっぱいが好き。けどおっぱいが上手く飲めるとは限らない。の案件。

こんなこと聞いたことありませんか?

「赤ちゃんはお腹の中にいるころから、おっぱいを飲む練習をしている。」

「赤ちゃんは生きていくために、本能的におっぱいを吸うことができる。」

その通りです。

おっぱいは 赤ちゃんの命のもとですから、飲めないと死んでしまいます。

ですから、おっぱいをすうことは生きていくための本能として備わっているはずです。

 

ところが、以外とそれは当然のことではないのです。

出生した週数の浅い赤ちゃん、産まれてくるときにストレスが大きかった赤ちゃん、

少し口が小さめの赤ちゃん、少し舌が短めの赤ちゃん、まだコツがつかめていない赤ちゃん、

出生後に医療的ケアが必要な赤ちゃん、

これらにプラスして、母親の母乳分泌の具合、乳頭の痛みなどもあり

(詳しくは「母乳育児をエンジョイするための事前講座②」を参考にしてください)

コチラ⇒母乳育児をエンジョイするための事前講座~母乳育児のリアル②

最初は母乳育児がうまくいかないケースも多いのです。

 

入院中は赤ちゃんやお母さんの状態に合わせて 助産師が授乳指導を行っていきますが、

入院中だけではうまくいかない場合ももちろんあります。

かといってあきらめる必要は全くありません。

根気よく練習をすることでうまくいく場合もたくさんあります。

これらのノウハウを助産師は持っています。

 

しかし、お母さまは産後のホルモン変動も相まって、落ち込んだり、へこんだり、ウツっぽくなったり・・・

ここで、お母さまからよく聞く、

産後に夫や家族に言われて傷ついた言葉~母乳育児編~を紹介しましょう。

新米パパさん、参考にしてくださいね

「ほんとにおっぱい出てるん?」

「なんで吸われへんの?」

「そんなに痛いもん?」

「赤ちゃんってみんな吸えるもん違うん?」

「なんで?ミルクにしたらいいやん」

 

は?こっちが聞きたいわ!とキレてしまったお母さまもいますが、

否定されたと孤独な気持ちになってしまう、

私が悪いと更に落ち込んでしまうタイプのお母さまも・・・

 

この時期のお母さまの心理状態はとってもセンシティブで

パパからの何気ない一言を、一生根に持っている人をたくさん知っています。

 

では、どのような態度でいればいいのでしょうか?

それは、「その時のお母さまの気持ちに寄り添う」 これだけです。

アドバイスもいりません。励ましもいりません。

その時のお母さまの気持ちとチグハグであればかえって逆効果になります。

 

母乳育児に集中できる環境を作り、(育児以外の家事はやらなくていいように)休息と栄養を提供して見守る。

なかなか難しいですが、母乳育児を成功させるには周囲の理解と協力は必須なのです。

是非覚えておいてほしいと思います。

 

産院を退院してから、母乳育児に迷ったり支援が欲しいときは、

地域で活動する助産師にお声かけください。

 

やました歯科医院の助産師相談室では、お母さまの気持ちに寄り添った支援をする準備があります。

(当歯科医院の特徴やコンセプトはコチラをご覧ください⇒https://yamashita-dnt.com/ )

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